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田無日記

映像編集者 1977年生まれ

つくづく人頼み。

中学生の頃より自意識過剰で、屈託にとりつかれ、のびのびと生きられなかった自分は、母の助言、誘導によってなんとか、映像の専門学校に、入り、わりと真面目に通ったものの、屈託なく、講師や先輩に仕事を斡旋してもらうこともなく、新聞の求人欄で応募した会社の面接にむかい、でもそこは、同じ学校の卒業生が作った会社で、偶然ながら、神の計らいかというぐらいのもので、そこで働き、長年がたつ。

そして、その長年の労働をなしえたのは、学校の同級生にして、妻である、その存在なくして、続き得たものではなく、彼女との子供、家庭なくして、自分の人生はなかったな、と断言できる。

 

自分の人生が、なんとか、カタチあるものとして、今まで継続できたのは、母親と妻のおかげでしかないと、かなり断言できることに、ふるえた。

恩返しなど出来ず、我が身の都合のよいように、母や妻を利用し、生きてきたわけでもあり、ほんと、申し訳ないかぎりだ。

 

母は死んでしまったし、妻に対しては自分はなにが出来るのか。わかんない。