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田無日記

映像編集者 1977年生まれ

感情失禁

鈴木大介さんの著書「脳が壊れた」という本がおそろしい。

 

脳が壊れた (新潮新書)

脳が壊れた (新潮新書)

 

 僕も、そろそろ39歳になるので、脳が壊れる恐れが充分にある。

もしくは、部分的にはすでになんかしら壊れているのではなかろうかと思わなくもない。そもそも、感情失禁。ある感情に対して、脳の機能が壊れているがために歯止めがきかないなる状態があるらしい。鈴木さんは、それが比較的ポジティブに発露し、他者への感謝が溢れに溢れて仕方なくなり、滂沱につぐ滂沱というか、完全にどうかしている泣き上戸になってしまったらしい。でも、赤ちゃんなどが、激しく泣きわめくをみてもわかるとおり、感情失禁は、それを抑制するためにトレーニングともなっているわけだ。

ぼくで言えば、お酒を飲めば感情的になることが多くなった気がする。アルコールの作用で、脳の情動が制御されているのが、はずれて失禁するのだろう。

きっと総じて感情の発露が一般と違う人は、脳のどこかが壊れているのかもしれない。

普通は、脳梗塞のような病にかからないと、分からない感情の絶妙な制御抑制のシステム。

それにしても、僕がどんどんお酒を飲むとめんどくさい人間になるのは、脳のどこかで小さな梗塞をおこしていて、アルコールによってなんらかの影響がでるのではなかろうか。

感情失禁を脳の仕業と考えると、どのような状況で、どのような脳の状態にもっていくか、極めて重要かもしれない。