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田無日記

映像編集者 1977年生まれ

意識は世界。

世界が、わたし、という意識の産物であるとしたら、世界があるのは、わたし、があるからで、わたしの意識がのぞめば、世界は思いのままになるはずなのだが、それが思いどおりにならないのは、他者の意識もまた、共有されているからで、そういう意味では、いかに他者の意識をコントロールするかということに、目的はしぼられるような気もする。
他者の意識を自分の意識のほうに近づける事が出来れば、世界は我がものなのではなかろうか。
他者が思い通りに、わたしの意識に同調するように、意識付ければ、世界は、わたし、が描くもの、そのものになる。
わたしは、わたしの意識の奴隷であり、その意識が、世界と同調することこそ至上の命題だ。
どこまでいっても、わたし、こそ、世界であると同時に、世界の限界は、わたしの限界でもあり。
流れ込む他者の意識世界とのせめぎ合いが、生きるということなのだろう。