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田無日記

映像編集者 1977年生まれ

デモと主権

安保法制反対のデモが盛んで、若い人が活動していて、それはそれで頼もしい。
一応、木村草太さんの「集団的自衛権はなぜ違憲なのか」という本も読んでみた。個別的自衛権とは、違って、集団的自衛権は、なんとでも解釈拡大できる余地もあり、そして存立危機に対しての自衛であれば、個別的自衛権とどのような差異があるかも、謎でもある。
そして、自衛隊の活動規制を広げることは、とにかく隊員に対し生命の危機が高まるだけで、なんら良いことはないのではないかと、直感するが。
ともかく、どこかの国なり組織が、大規模な攻撃をしてきたら、自衛だけはせざるを得ないということはあるというのは理解できる。
でも、それ以外のことは、とにかく放棄すべきであるようにも思うし、なるべく、他国から攻撃を受けるような外交も慎むべきだろう。
なのに、なぜ、安倍政権はこの法案を通したがるのか、人の気持ちとしても、意味がわからない。秘密裏にアメリカから戦争が出来るように準備しておいてくれ、と言われていたりするのだろうか…。
危機は危機感からしか生まれない、不信感は不信感しか生まないように、自衛という準備も、また、充分に威嚇的なものと考えられるだろう。
僕は、もう、戦争に行けと言われても、従うつもりもないし、そもそも国は国民のためにあるのだから、国民は自由に生きる権利がそもそもある。国を司るのは、一個人個人である。
国や法律に、納得できなければ従うことなんて、これっぽちもないのだ。今はギリギリ納得しながら生きている。
そして、国会前で、納得できないと声をあげている人々は、本当に偉いわけだ。
納得できないということを事前にちゃんと、自分に主権があると勘違いした政治家たちに伝えてあげているのだから。
主権在民なわけだから、戦争いやなら行かないし、税金払いたくなければ払わないのだ。