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田無日記

映像編集者 1977年生まれ

自己の一新刷新。

人は大体において、習慣の奴隷なのであって、慣れ親しんだ枠組みからジャンプ出来なくて、ダメだ。面白い、や、わかりやすい、と思う回路に筋が出来すぎて、既視感のある方向にしか進めない。自分の感覚を裏切って、新しい荒野に進むことが出来ない。感覚を…

切らなくても

普段は、放送の枠、時間が決まっているうえで、編集を進めるわけで、それは泣いても笑っても、変更できるものではあまりない。なので、一回つないだものを放送尺にむけて、切っていくということが大体において、発生する。しかしだ。映画においては、決まっ…

CM

人気のある番組にCMをうって、その効果ではたして、そのCMした商品そのものが、はっきりと売れているか、わかりにくい。そして、そこにもっとCMをうつのに、効果のわかりやすいメディアが現れれば、そのCMは、そちらに移るだろう。自然ななりゆきだ。モノの…

かろうひろう

自分は俗にいう、過労死レベルの就労時間と日数であるけれど、それが常態化していると、会社も家族も、気にしなくなる。そして、自分でも、平気だと振舞う癖がついているから、なんでもないようなことであるかのような気がしているが、ふとした瞬間に、毎日…

マーシー

田代まさしさんが、出所してダルクという施設に入った顛末などを出版した。わりと、真実、薬物こわいということが、わかる本で、意義あるものであった。とにかく、薬物は、死ぬまで、やめ続けることができるか、ということが問題で、一度、やってしまったら…

スナイパー

映画アメリカンスナイパーの原作を読んだ。まあ、思っていたのと、違ったわけだが、ある面においては非常に納得した。あらためて、アメリカは、マッチョ国家なんだなということを思い知る。神と愛国の名の下に、他国の人間を、野蛮人といって撃ち殺す。そこ…

いってもいっても

未熟な子供に、親がどれぐらい怒ってしまうか、それはこちらの人としての度量みたいなこともやはりみえてしまう。僕としては、怒っているというよりは、個人的な生理として、これだけはやめてくれ、という懇願にちかく、または、社会で仕事するにおいて、そ…

ドキュメンタリー

フィクションも、ノンフィクションも、物語る、ということでは、ちっとも変わらないのではないか。現実を、どのように語るか。その方法の違いというだけで、それも明快に、白黒はっきりした分かれ方をしているわけではない。物語が、ウソ=フィクションでも…

カメラをむけること

非人道的な状況というものが、非人道的な空間においては、認識されえないものなのかもしれない。そこに、カメラという客観的なものが入ってはじめて、客観的にみて、ここはオカシイのではないか、という認識が、その空間に生きる人達にも生まれるのではない…

おとろえる。

思えば、最後に全力疾走したのは、いつのことか。いま、全力疾走したら、どうなってしまうか。多分、死ぬ…。というぐらいに、ここ数年で、著しく体力が落ちて、壊滅的な肉体になっている。いつまでも、自分は若い、などとは、つゆほども思っていないが、こん…

戦場

戦場作者: 亀山亮出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2015/01/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見る戦場写真家というと、ひと世代もふた世代も前の人のことだと思ってしまうが、亀山さんは、76年生まれ、ほとんど同い年。それで、若い時から海外に出て…

FNS

FNSドキュメンタリー大賞を観ることができた。刹那を生きる女たち、最後のセーフティネット。このタイトルが登場する女性たちを包摂するかというと、とてもでないが、包みきれない。幾多の、出来事や生来の性格、時代場所によって、僕からみたら、苦渋のなか…

イスラーム

ニュースと同時進行で読み進めた。 イスラーム国の衝撃 (文春新書) 作者: 池内恵 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/01/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 世の中には、漠然と「過激派」という印象だけが、あるのであろうけれど…

ヤンキー論と子育て

世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析作者: 斎藤環出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 120回この商品を含むブログ (52件) を見る 斎藤環さんのヤンキー論が、大変に面白か…

喫茶店

めったに、地元で出歩いたりしないので、もしかしたら、数年ぶりに地元の喫茶店に入ったのかもしれない。祝日だから、それなりに混んでいる。しかし、ポカンと空いてる席があったので、座ったのだが、隣の老人ふたりがなにやら、いかがわしい。「まったく、…

メディアは適当に

森達也さんの本は、出るたびに、読んでるので、わりとほとんど読んでいるとは思うけれど、こと、メディア系の書籍は、大体、同じようなことが書かれている。なぜ、同じようなことが書かれているかは、自明のことで、それだけ、重要なことだからだ。だから、…

悪態はとりかえせない

悪態というものは、ことのほか、伝播するように出来ているようであり、家族全員で、悪態が過ぎるわけだが。実際のところ、悪態に百害あって一利なしなのであるからして、そもそも悪態などつかぬ方がいいわけだけど、やはり、そもそもの育ちが悪いから、どだ…

むきふむき

向き不向き、というものは、人間誰しもあるものだけど、20歳をすぎて、不向きな仕事を一生懸命こなせるようになろうと、頑張っている人をみると切なくなる。向いてない、という現実に目を向けられないのか、すぐには仕事を辞められない事情があるにしても、…

困った気質

人には個々に性質、気質、というものがあって、本人にもどうにもし難いものがあるが、提出すべきノートが出せない、食べたものを片付けられない。使ったものを、元に戻せない。これらの気質、いわゆる、だらしない、とされるものは、別に個人生活においては…

おそろし

フュリー、恐ろしい映画だ。冒頭、激戦を生き残って駐屯地に戻って、ブラピ演じるドンコリアーが、人知れず、息をつく。激しい疲労と消耗。ひたすら、殺して殺される。限りなく不毛な戦争。まったくなんで、人は殺しあうのか、まったく意味がない。とにかく…

ピクサーの世界

ピクサーのエドキャットムル氏が書いた本が大変に面白かった。クリエイティブな組織というものは、どうしたら維持可能かということが、一番に興味深く、日本はもはや、クリエイティブな環境が崩壊しまくっているので、なんとも羨ましくもあった。なによりも…

リミット

休みがないのが、常態なので、家族も会社も、油断しているが、僕自身が過労から死ぬということは、病気にしろ自死にしろ、突然ありえるわけで、意外とみんなノーマークだけど。自分でも、コントロールできなくなって、死ぬかもしれないという「気分」のよう…

都会は…

息子が口にした、都会は、なんか臭い、という言葉と感性は真っ当なものなのではなかろうか…と思わなくもない。田舎のほうがなんか好き。それは、たまに行くから、環境の変化が愉しいということにすぎないかもしれないけれど、意外と本質的な性向という部分も…

トリアー。

ニンフォマニアック。4時間の末に辿り着くのが、えー、っていう台詞。この映画は、男と女の映画であり、愛と嫉妬の映画である。色情狂を極めて、ある道に辿り着いたかのようなジョー。そして、すべての実践から逃げてきたセリグマンの末路。色々なものが、裏…

ほんきの人

仕事で、ある人をおった映像をみているわけですが。とにかく、その人は、本気の人なのですごい。ビートたけしさんがいう振り子理論ではないですが、元不良にして、今は誰よりも命を救っている。本気の人は、悪いことも、良いことも、本気でやる。まっすぐ。…

イベント効果

ハロウィンが、けっこう、定着して、きっと少しは経済効果もあるとは、思うのだが、なんかイベントを沢山創出すれば、景気対策によいのではなかろうか。ライトなイベントなら、お金も時間もかからずに、気軽に集まれて、新しいつながりなんかもうまれて、色…

働かなくてもよければ…

わりと、休みなく働くほうだとは思うけれど、それは、まあ、そのぐらい働かないと暮らせないから、ということがあり、やはり、働かなくても暮らせるならば、働きたくはない。ただ、わりと、働かされているという感じの強い仕事ではないので、よいのだが。や…

部屋をかたづけた。

部屋を気合いでかたづけた、ら、若干の筋肉痛。しかし、いい感じに片付いたと思うので、よしとするか。ゴミが山ほど出たので、それをまた、ゴミに出すのがめんどーきわまりないわけだけど。そして、タンスがないのだから、洋服はしまえない。そして、給与と…

なぜか

部屋が片付かなくて、マジに死にたい。

生存がムリゲー。

日雇い労働者なので、休みたくても、休むと、税金や各種支払いが出来なくなるので、休めないし。しかし、休みなしに働いても、何故か払えないので、借金は増えていく。一体、どういうことなんだろうか。生きていくのが、ムリなのであろうか。

テラフォーマーズ

子供が借りてきてた「テラフォーマーズ」というマンガが面白くて、びっくりした。 テラフォーマーズ - Wikipedia ハリウッドで映画化されれば相当に面白い。交錯する人物や場所。 あっけなく死んでいく登場人物たちなど、ハードボイルド。そして、かつ、謎の…

権利権利で共倒れ。

シェアできないのはテレビにとって、致命的である。という堀江貴文さんの言葉は心底、的を得ているように思う。1回だけ放送されて、それを逃せば、タダで観ることの難しいテレビは、圧倒的にシェアから新しいビジネスを生み出しづらい。そして、アーカイブ映…

絶望の会社格差

咳は治らなくても、仕事は終わる。若い人と夕食を共にしたのだが、ことさらに、というか、ことほどさように、会社内の格差。社会の先行きの不透明さに、鬱屈しているのである。当たり前なんだけど。この鬱屈が、ある年代や階層には、通じないところが、若干…

そもそもムリゲー。

咳がまったく治らない。ルル45錠のみきってしまった。でも、いっこうによくならない。早々に、病院にいって、強力な薬を貰うのが得策なのかもしれないのであった。家に、おフルのクスリがあるだろうか。そして、仕事は休みない。そもそも、スケジュールが10…

不毛なルサンチマン

試写という行為は、かなり、不毛な部分もあって、どのみち、社会的に立場が上の人の意見が通るだけなので、どうしても不毛感はぬぐえないけれど、まあ、番組そのものは、面白くなっていると思えなくもないときが多いので、よいけれど。まあ、結局のところ、…

ほっとゾーン

エボラ出血熱での、死者が4000人を超えるというなかで、ホットゾーンというエボラ出血熱をおったノンフィクション本を読んでいる。昔、アウトブレイクなど、ウィルスのパンデミック映画が流行った時期もあったし、今も、散見される映画の題材であったりする…

中古の流通

風邪らしさが抜けなくて、若干、ぼんやりしておりますが、仕事はなんとかやっており。新書の「空き家が蝕む日本」を読んだ。人口減少と少子高齢化、なのに、景気対策として、新築を建てることが推進され続けている日本。終わってる。そして、悪辣な情報の囲…

歌声

最大級の台風もさることながら、今年、最大級に風邪っぽい。しかしながら、いつも、具合は悪いので、なんということもないのかもしれない。先日、ハンバートハンバートのライブに行ったのだが、やはり、生音、生歌、というものの、凄みは、すばらしくて、昂…

高額すぎる

国民健康保険の金額が半端ないことになっているにも関わらず、我が家は、誰も我関せずで、俺だけが鬱になっているわけで、みんな死ねばいいのにと、思わなくもないし、それ以前に自分が死ねばいいと毎日、思いはするわけで。少子高齢化といわれ、本格的にヤ…

ミドルエイジ。

ミドルエイジクライシス。という言葉があるが、自分は37歳。この、毎日続く、頭にモヤがかかったかのような、気鬱は、よもや、ミドルエイジクライシスなのではないか。目にみえない憂鬱の霧にずっと薄く覆われているような気分と、それを晴らすすべのなさ。…

つかえないオヤジになってしまいつつあること

技術より、知識のほうが、好きであるということが、この仕事を続けるにおいてダメなのかもしれない。知識やテクニックではなく、ソフトウェアで色々なことが出来る技術が必要になっていく世界で、アイデアや知識よりも、技術力を広範囲にもっていなくては、…

弱いつながり

東浩紀さん「弱いつながり」を読んで、思うのは、昨今、予算がないからということで、取材にいかず、現地にいかず、残っている言葉の情報を、きれいに整理して、それに合わせて、アーカイブの映像をつなぐということをやり始めつつもあるテレビ番組のことで…

みれば、みるほどに。

映像というものは、同じものを観れば観るほど、自分の中で、バイアスというか、一種の見方のようなものが、固まってきてしまい、初見の時の、ニュートラルさが失われていく。これは、いかんともしがたいことで、なんびとも、避け難いものだけど、出来うる限…

集団の場合は、まず、交通整理。

多数決は、いいことだ、、、みたいなことがわりと学校教育なんかでは、言われ続けているようにも思う。三人集まれば文殊の知恵、という言葉もある通り、まあ、人が意見を出しあえばいい結果がうまれるかもしれないが。ひとつ、間違えると、俺が俺が私が私が…

リヴァイアサン

この映画は、そもそも、感覚民族誌学研究所というところから端を発しており、一種の実験映画のようでもあり、POV(Point of View Shot)ドキュメンタリーといったところ、体験体感を目指した映画。 ハーバード大学「感覚民族誌学研究所」とは? | 映画『リヴ…

いま、稼いでおくべきかいなか。

とにかく、午前中の体調の悪さは尋常ではなく、これは、どこか悪いのではないかと思わないでもないが、ただ、働きすぎなので、休むべきなのである。しかし、これほどに、働いてもさほど、儲からない。まあ、会社員というものは、そういうものなのでよいのだ…

夏の宿題

世には、夏休みという概念があるらしいが、そのような概念のない、わたしの暮らしは、暴力的に忙しく、けれど痩せもせず、なにもいいことがない。そして、子供は例によって、夏休みの宿題というものをやらないので、うんざりする。先生との、三者面談に同席…

昨今のおもしろ本

女は笑顔で殴り合う マウンティング女子の実態 嫌われる勇気 自己啓発の源流アドラー心理学 なぜあの人はあやまちを認めないのか 悩みのるつぼ 人生の法則 欲求の4タイプ だから日本はズレている 殺人犯はそこにいる 母がしんどい フルサトをつくる 永続敗戦…

世の中、死ねばいいのに、という人が死なず。いい人ばかりが先に死ぬ。それは、クソみたいな奴にも我慢して耐えて来たいい人がストレスで死ぬからなのだけれど。自分も我慢ばかりしてると、死ぬかもしれないと思い、どうにかクスリでやり過ごすという方法を…

としばかり

気づけば、番組スタッフのなかで、比較的、年配の方だったりすることも、ままあるような、歳になっていることに、ガクブル。心持ちとしては、20歳ぐらいの頃とあまり変わりないし、多少の厚顔は身につけているにしても、基本的には、小心で、才能学歴もない…